毎日Netflix

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主にNetflixで観た映画の紹介、劇場で観た映画も。

悪評を気にするな!映画『ジャスティスリーグ』はしっかり面白い!しかし…(82点)

 アメコミ、DCコミックスを原作とした映画に登場するキャラクターが共存する架空の世界を舞台にした映画シリーズ最新作『ジャスティスリーグ』を観てきた。

 『マンオブスティール』『バットマンvsスーパーマン』の続編という位置付け。
間に『スーサイドスクワッド』『ワンダーウーマン』があり、全て鑑賞済み、シリーズ中一つでも見落とすと続編を観る気力が失せるのをmarvelシリーズで体感しているのでこちらは気を抜かずに観ていこうと思う。

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ーざっくりすぎるあらすじー

 命からがら地球を救ったバットマンであるが迫りくる強大な敵に対抗するためワンダーウーマンとともに世界に散らばる超人をスカウトしに行く…

 監督は『マンオブスティール』『バットマンvsスーパーマン』に続きザックスナイダー、脚本になんと『アベンジャーズ』の監督、脚本を担当したジョスウェドンが参加している。が、撮影終盤身内に不幸があったとのことでザックスナイダー監督が降板し、なんとなんとそのジョスウェドンが監督に抜擢され、撮り直しなどを含め全体の二割程を担当したとのこと。

 鑑賞後自分はその「二割」を信用出来くなった、なぜならすごくmarvel物っぽかったからだ。
 ザックスナイダー監督前二作に比べ、とても明るく観やすくスッキリ二時間にまとめあげられていて、当時「暗すぎー」とか言っていた連中(自分含め)による「ザック版を観せろ!」との声が各地で上がっているのもなんとも面白い現象である。

 おそらくその「暗すぎー」との声からもっと明るくポップにみたいな助言があったのは想像出来るがさすがにこれは「ジョスウェドンの仕業」としか思えない。
 結果的に面白い作品になったとはいえmarvelと同じ路線で良いのかという思いもあったりする。

 ザックスナイダーが撮ってジョスウェドンがカットした所というのはアクアマンのバックボーンだったりワンダーウーマンの師との再会だったり「そこすごく見たい」所だったりしたらしい。
 そりゃザック版を観せろ勢が現れてもしょうがない、しかしいざザック版を観たら結局「暗すぎー」「テンポ悪すぎー」とか言い放つのがオチだったりするのかも。

 個人的に『マンオブスティール』は「暗すぎー」の他に「スーパーマンビル壊しすぎーそれむっちゃ人死なせすぎー」感のが勝って苦笑物、『バットマンvsスーパーマン』は正に「暗すぎー」で、比べると『ジャスティスリーグ』はダントツで面白いので世間の悪評に惑わされずに観るべし!悪評といってもほとんどが評論家的な人の評価らしく世間の評判は上々とのことです。

 評判があまりよくなかった『スーサイドスクワッド』なんか自分かなり好きな作品であり他人の評価というのはあてにならなかったりするものなのでビビッと来た映画はまず観てみる姿勢が大事だったり。
 『ワンダーウーマン』は評判通り面白かったのでジャスティスリーグでももっともっと見たかったななんて思ったりもしました。ガル・ガドット

 ちなみに『バットマンvsスーパーマン』、『スーサイドスクワッド』、Netflixに入っております。
 『マンオブスティール』が入っていないのでアレですがスーサイドスクワッドは単体で観ても面白いので是非。

 

 

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