実話に基ずく『揺るがない熱意と弛まぬ努力』だけで夢を叶えたアメフトスポ根映画『ルディ/涙のウイニング・ラン』をNetflixで観た。スポ根映画マイベスト3に入るくらい良かった!泣いた!
ルディ/涙のウイニング・ラン
夢を叶える要素を『熱意』と『努力』で引き寄せた男、ルディルティガー。
バスケットボールチームの栄光を描いた映画『勝利への旅立ち』を観たルディ自身がオファーを出し、監督、脚本とも同じスタッフで作った作品らしい。
あらすじをざっくり説明すると、名門大学ノートルダム大学のアメフトチーム『ファイティングアイリッシュ』を応援する家庭で育ったルディはこのチームに強い憧れを抱き、チームに入るという夢を持つ。しかし、小柄な体格が故に周りから馬鹿にされるのであった。
大学進学の時期まで成長したルディの夢はまだ変わらず、体格も小柄なままだった。更に学業成績の悪さ、経済的事情という壁が立ち塞がるのだが、ルディは熱意と努力で乗り越えていく。
予告編↓
98点
身長160cm体重50kgという小柄な体格。そりゃ周りからは諦めろと言われるであろう境遇にあって唯一応援してくれる親友の存在も彼にとって大きい物だっただろう。
サッカー好きな自分がこの映画を観て頭に浮かんできたのが、名門バルセロナでプレイする世界一の選手『メッシ』である。彼もまた小柄な体格で、その理由も難病である『成長ホルモン分泌不全性低身長症』であったことから、周りもプロ選手になる夢を持つメッシを心配していた。そんなメッシにも唯一心から応援してくれる祖母がいた。
『弛まぬ努力と揺るがない熱意』そして『突出した才能』でもって周りの目を一変させ、見事プロ選手になるわけだ。
メッシがゴールを決めると手のひらを振りながら指先を天に向ける、その指先は亡くなった祖母に向けられている。
メッシにあってルディに無い物がある、それは『才能』である。
とにかく『熱意と努力』を貫く強い精神力、そして人一倍強い『負けん気』でルディは前へ歩き続ける。
その果てなき苦労の末に辿り着く境地、是非あなたの目で観ていただきたい。
文中に出てきたメッシのドキュメンタリー映画もNetflixに入っております。気になった方はこちらも是非。
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