毎日Netflix

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主にNetflixで観た映画の紹介、劇場で観た映画も。

ノーラン版2001年宇宙の旅『インターステラー』をNetflixで観た。

 つい先日Netflixで配信が開始されたクリストファーノーラン監督作品「インターステラー
 個人的に好きな「宇宙系SF作品」をノーランが撮ると言う事で公開当時期待を胸に劇場へ足を運んだのを思い出す。
 ざっくりしたあらすじを紹介させてもらうと、食糧難、地球の環境変化によって人が住めなくなってしまう前に宇宙の未開地へと移住出来る星を探しに行く者と残される家族の物語。
 鑑賞後の感想を言ってしまうとノーラン作品で一番好きな作品であり好きな映画ベスト10に入るくらいハマった。

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 面白かったのは面白かったのだが「わけがわからない」部分もあり、後で色々宇宙に詳しい人による解説などを見回って出した自分なりの答えは、現在、世にある宇宙論の先まで逝っちゃってる話なのでわけがわからなくて当然であり、あり得ない、あり得る等と判断する事自体おかしな話である事。
 そもそもこのような宇宙を舞台にしたSF映画を撮る時、いかに「あの映画」のオマージュを入れるかという一種のお約束みたいな物があって、例の「わけがわからない」シーン自体オマージュでありリスペクトであるという結論に至った。
「あの映画」というのはスタンリーキューブリック監督作品『2001年宇宙の旅』である。
 SF映画を語る上で外せない程の影響を遺した名作。しかしこれを最初に観た人は間違いなく「わけがわからない」シーンにて開いた口が塞がらなくなり、鑑賞後頭の中がはてなマークで充満するという体験をしたはずだ。
 その衝撃を今回紹介する「インターステラー」におけるあのとことん「わけがわからない」シーンでも味わう事が出来るのである。
 しかしこの「わけがわからない」物をわからないままにしておくのも悔しいので人は議論し、元ネタをdigり、自分なりの解釈を入れて自分を納得させる所まで落とし込む。ここまでの過程も楽しかったりするのでやめられない。

 この映画の魅力はこれまで書いた宇宙のあれこれだけではなく、親子の愛のドラマ部分も泣かせよう泣かせようと我々の涙腺を刺激してくる。
 最後の最後までダレる事なく感動ボタンを突かれる、完璧にしてやられる。
 SFが好きな人には自信を持って勧められる一本です。