毎日Netflix

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主にNetflixで観た映画の紹介、劇場で観た映画も。

アウシュビッツにいたおじいちゃんが戦争犯罪者を撃つ復讐劇『手紙は憶えている』をNetflixで観た。衝撃のラスト。見事な復讐劇の考察。(後半ネタバレ)

手紙は憶えている 復讐劇の要はどのような仕打ちを受けていたかであると思う。復讐を誓うに至るまでを丁寧に描くことで主人公に共感し、復讐劇に感情が乗って重みが出る。 今回紹介する『手紙は憶えている』では、その『どのような仕打ちを受けていたか』を…

『ホンモノの気持ち』(Netflixオリジナル)はAIをテーマにした映画でありがちな部分をイイ角度で撮った良作だった。ラストがアレだけど…(後半ネタバレ)

ホンモノの気持ち AI(人工知能)を扱った作品にありがちな『アンドロイドの哀しみ』 ありがちだから良くないということは決してなく、ソレをどう見せるかがセンスの分かれ目だったりする。 そういう映画を見慣れている人の視点を地味に上手いことズラす序盤の…

強くて格好良くてピュアで美しくちょっとカワイイ『ワンダーウーマン』をNetflixで観た。

ワンダーウーマン DCエクステンデッドユニバースシリーズの中で一番好きです。シリーズ未見でもしっかり楽しめますヨ。 DCコミックスが生んだ女性ヒーローで、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でスクリーンに初登場した、ガル・ギャドット…

(92点)『ハンソロ/スターウォーズストーリー』はしっかり期待に応えてくれた。スターウォーズと西部劇の融合。ハンとチューイのファンなら最高に楽しめる傑作!(後半ネタバレ有)

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー スターウォーズの中で一番好きなキャラクターがハンソロな自分としてはかなり期待していた作品。エピソード4での、仕事を終え、あっさり帰ったと思ったらここぞという時に戻ってきてピンチを救うという光景を見て…

Netflixで観た『シュガーマン 奇跡に愛された男』に魂が震えた。予備知識無しで観るべき珠玉のドキュメンタリー。

シュガーマン 奇跡に愛された男 ドキュメンタリーをオススメするとなるとまずこれを勧めるくらい好きな作品です。私自身予備知識が全く無い状態でこれを観て、中盤から後半にかけて明かされていく事実に姿勢が前のめりになっていきました。 ボブディランが好…

{私的解説}映画『すべての終わり』(Netflixオリジナル)を「ちょっと納得」まで持っていく個人的こじつけ解説(後半ネタバレ)

すべての終わり Netflixオリジナル映画にあまり良い印象が無いのでオリジナル物は敬遠してしまうのだが、ネット内某所での叩かれ様を見ている内に興味が湧いたので見てみました。 確かに思わず笑ってしまうほどの終わり方に酷評されるのもしょうがないなと思…

Netflixで観た『マイマイ新子と千年の魔法』は昔のジブリの匂いがした。

マイマイ新子と千年の魔法 「宮崎駿の後継者!」なんつって日本アニメ映画界を煽るメディアさんに違和感を覚える中、今回紹介する映画『マイマイ新子と千年の魔法』を観て感じたのは昔のジブリの匂いだった。 片渕須直監督が宮崎駿さんの後継者とは1ミリも思…

Netflixで『この世界の片隅に』を観た。戦争は嵐のように日常を荒らし、去っていく。歴史に残る、残すべき作品。

この世界の片隅に 戦争を扱う映画は戦争の悲惨さを訴える。味方がいて、敵がいる。我々は当時の状況を想像しながら鑑賞する。 今回紹介する映画『この世界の片隅に』では敵が描かれない、まるで嵐のように戦争を描く。日常の中にどこからともなくやってきた…

賛否の分かれる映画『私の中のあなた』をNetflixで観た。私は賛だ!

私の中のあなた Netflixの良いところは監督や役者を追っていけるところにもある。私がこの映画に出会ったのもこの機能のおかげだ。ライアン・ゴズリングを追って未見の物は無いかとNetflixを巡り『きみに読む物語』に出会い、感動し、その監督、ニック・カサ…

ホラー映画の新たな名作『死霊館』をNetflixで観た!ジェームズワン!

死霊館 洋画のホラー映画に対するイメージ「どうせビックリ系やろ?」を「ビックリ系のホラー映画も楽しいなー」と再認識させられる映画です。 「ソウ」「インシディアス」のジェームズ・ワン監督が実話をベースに描き、全米ではR指定ながらも興行収入1億ド…

Netflixで観た、イギリスのシンドラーの映画『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』が凄く良かった!泣いた!

ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち 80年代後半、物置に眠っていた一冊のスクラップブックがウィントンの妻により発見された。ウィントン自身、今まで語ることもなかったという彼の功績を、妻が伝えるべきと公開した。 『この人がいなければ今の自分は…

可愛げの無い描写が生むリアル。社会から見捨てられる少年と犯罪の繋がりを描いた映画『少年と自転車』をNetflixで観た。

少年と自転車 エンタメ映画に出てくる『悪ガキ』にはどこか微笑ましい部分があったりする。最後まで悪ガキのまま放ったらかして終わるよりも、ちょっと丸くなって終わったり、なんらかの救いが与えられたりした方が気持ちの良い終わり方になる。 可愛げのあ…

ベタが泣ける!名作映画『リトル・ダンサー』をNetflixで観た!

リトル・ダンサー 『親の反対に合いながら夢を追う子供』 ありがちな設定の作品は数あれど、優劣を分けるのはセンスの良い演出とバランス感覚。 今回紹介する映画は、数々の舞台やドラマの演出を手掛けてきたスティーブン・ダルドリーの長編初監督作『リトル…

実話に基ずく『揺るがない熱意と弛まぬ努力』だけで夢を叶えたアメフトスポ根映画『ルディ/涙のウイニング・ラン』をNetflixで観た。スポ根映画マイベスト3に入るくらい良かった!泣いた!

ルディ/涙のウイニング・ラン 夢を叶える要素を『熱意』と『努力』で引き寄せた男、ルディルティガー。 バスケットボールチームの栄光を描いた映画『勝利への旅立ち』を観たルディ自身がオファーを出し、監督、脚本とも同じスタッフで作った作品らしい。 あ…

よくこの脚本で通ったな…『スターウォーズ 最後のジェダイ』を観てきた。(67点)

スターウォーズシリーズというとコアなファンが新作をとりあえず否定する流れがある。エピソード8にあたる『スターウォーズ 最後のジェダイ』もそんなコアなファンによるとりあえず酷評しとけ的な流れが起こっているのだと思い、日常的に使っているツイッタ…

悪評を気にするな!映画『ジャスティスリーグ』はしっかり面白い!しかし…(82点)

アメコミ、DCコミックスを原作とした映画に登場するキャラクターが共存する架空の世界を舞台にした映画シリーズ最新作『ジャスティスリーグ』を観てきた。 『マンオブスティール』『バットマンvsスーパーマン』の続編という位置付け。間に『スーサイドスクワ…

映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』はシリーズ未見でも観れる作りになっていた!(78点)

いまや「スプラッター映画といえば」で名の上がる作品となったソウシリーズ、自分も好きなシリーズであり、その続編っぽい映画が公開されるとの事で今一度過去作をおさらいし、満を辞して鑑賞してきた。 過 去 作 お さ ら い す る 必 要 な か っ た 。 シ…

文句無しに笑えるサイコーのバカ映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』をNetflixで観た。

「笑いのセンス」がある人に映画を撮らせてみても全てが滑って見れた物じゃなくなってしまう事がよくある。 笑える映画を撮るためには「映画的笑いのセンス」が必要なのである。 今回紹介する映画は「映画的笑いのセンス」を持つイーライクレイグ監督作 『タ…

ブロードウェイキャストが演じるミュージカル映画『RENT』をNetflixで観た。

ブロードウェイミュージカルとして人気を博した舞台の映画化。 貧困、病気と戦いながら夢を追う若者たちの物語。 舞台の役者(ミミ役、ジョアンヌ役を除く)がそのまま映画でも役を演じているらしい。 ざっくりあらすじを紹介すると、RENT(家賃)を払う気の…

ノーラン版2001年宇宙の旅『インターステラー』をNetflixで観た。

つい先日Netflixで配信が開始されたクリストファーノーラン監督作品「インターステラー」 個人的に好きな「宇宙系SF作品」をノーランが撮ると言う事で公開当時期待を胸に劇場へ足を運んだのを思い出す。 ざっくりしたあらすじを紹介させてもらうと、食糧難、…

このカタルシスを君も味わえ!映画『パレードへようこそ』をNetflixで観た。

『事実は小説よりも奇なり』とはよく言ったもので、映画のような事が起きた後それが映画になったというのが今回紹介する『パレードへようこそ』だ。 舞台は1984年サッチャー政権下でのイギリス。炭坑を閉鎖する事を決めた政府に対し炭坑労働者はストライキを…

砂糖は毒!映画『FED UP』をNetflixで観た。

あなたはスーパーで食べ物を買う時、「カロリー」の項をチェックしたりしないだろうか?どこもかしこもカロリーカロリー、カロリーを制する者は「ダイエット」を制す。 しかしそれが「誘導された思考」だとしたら… 『あまくない砂糖の話』というドキュメント…